2006年12月19日

「あいのり」ブレスト速報(1)

京都府・国土交通省との連携で、京都の渋滞を解決する新しい施策を生み出す為の
ブレインストーミングを行っています。

お題の提供者はこの方。

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京都府企画環境部交通対策課 村尾俊道さんです。

村尾さんは、都市交通のあり方に大きな問題意識を持ち、
京都府職員でありながら、同志社大学大学院総合政策科学研究科で
交通政策の研究をされてこられました。

その研究成果を実践するため、
京都府交通対策課に、交通需要管理のセクションを創設し、
京都府での交通需要管理の基本方針をゼロから作成し、実践され、
たくさんの(本当にたくさんの)実績を積んでこられました。
(京都府交通需要マネジメント施策基本計画:こちらからご覧下さい)

現在村尾さんは、「あいのりプロジェクト」という、
新しい交通需要管理のプロジェクトを立ち上げようとしています。
「あいのり」とは、若い男女がワゴンに乗って世界を旅する恋愛番組
ではもちろん無く、

「車の相乗り」による交通量削減のプロジェクト
の事を指します。

この「あいのり」、欧米ではいくつも成功事例があるのですが、
日本ではなかなかうまくいっていないのが現状です。

この原因は、日本と欧米の国民性や文化、企業の通勤制度の違いにあり、
欧米の成功事例をそのまま持ってきてもうまくいかないのではないかと
村尾さんは考えていました。つまり、

日本人の気質、文化、企業制度に合った、新しい「相乗り」促進プロジェクト

を考えるためには、「交通」とは全く異なる異分野の視点からの
アプローチが必要であると、村尾さんは考えていました。

そこで、異分野の研究者・実務者を集め、
新しい視点からのアイデアを創出する場をつくり続けてきたKGCが、
ブレインストーミングを開催することとなりました。

ブレインストーミングは全部で9回程度(テーマ数3、各テーマ3回ずつ)を予定しており、現在はテーマ1のブレインストーミングまでを終えたところです。

参加者には、

・信頼・共生を育む社会・経済・文化をデザインする研究者
 (同志社大学工学部教授)
・かたい金属から柔らか頭でイノベーションを目指す研究者
 (京都大学工学研究科講師)
・無線電力供給のための技術を日々模索する研究者
 (京都大学生存圏研究所助手)
・異分野融合によるイノベーションの仕掛人
 (京都大学国際イノベーション機構スーパーアドバイザー)
・海の安全を守りながら京都で公共政策も学ぶ海保職員
 (海上保安庁)
・金の腕時計、サングラス姿で産学連携を志す強面局員
 (近畿経済産業局)
・デザインから舞台芸術まで幅広く手がけ、新たな可能性を模索中の芸術家
 (アーティスト)

など、多種多様な分野の研究者、実務者にお集まりいただき、
当社理事長の柴田によるファシリテーションのもと、
数多くのアイデアが乱れ飛ぶブレインストーミングが続いています。

今回は、12月1日に行われた第一回目のブレインストーミングの様子を、写真を交えてお届け致します。

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午前10時50分、参加者のみなさんが続々と集まってきました。

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コーヒーを注ぐスタッフの可児。まずは温かいものを飲んで、リラックスしましょう。

そして午前11時、本日のセッションが開始しました。

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自己紹介の後、村尾さんからの熱いプレゼンテーション。

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質疑応答でお互いの共通認識を深めます。

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そしてブレインストーミング開始、、、の前に、
ディスカッションのまとめをする理事長の柴田。

この壁一面のホワイトボードをアイデアで埋め尽くします。

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自身のアイデアをあらん限りに出しつつ、

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他の人のアイデアから発想を膨らませて、
次々にアイデアが生まれていきます。

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リラックスした雰囲気でブレストは続きます。

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こうして、第一回目にも関わらず、大量のアイデアが発生しました。

ブレインストーミング終了後は、自然と交流の場に発展。
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今回ご参加いただいた方の中には、次回以降も参加してくださる方が
多数いらっしゃいます。

今後の展開に期待です。

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