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2007年09月08日

生活に困ったときの野食

北九州で生活保護を打ち切られた男性が餓死した事件、覚えていますか?
その男性が「野草を食べ」ていたという証言は、新聞やテレビで大きく取り上げられました。

これは野食ですね。


私たちが野食をする動機が、「普通には手に入らないおいしいものを求めて」であるのに対し、
この男性の動機はおそらく「食材を買えなかったから」なのでしょうから、全く一緒ではないのですが、
野食をする皆さんには、ぜひ一度考えてほしい事件です。

事件の内容を知らない方は、こちらをご覧ください。
http://www.news.janjan.jp/area/0707/0707179252/1.php

調べてみると、生活困窮者が野草を食べるというのは他にもあるようです。
http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/genki/188/genki188-06.html
こんな記事がWEB上にありましたので、この記事を書いた木下記者に、この野草について問い合わせたところ、詳しく教えていただきました。

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食べておられた植物は、ツワブキでした。
宮崎県の男性です。
年齢は不明ですが、当調査の対象は65歳以上です。
どのような形で調理していたかなど詳細は
聴き取り調査した職員にしかわからないのですが、
なぜ、市販の食材ではないものを食べていたかについては
メモがありました。以下

「元気な時はウニをとって売ったりして働いていたが、年金制度がいつからはじまっ
たかも知らず、加入もしていなかった。生活保護を受けているが、実生活では家賃と
光熱費を払うと3~4万円しか残らない。できるだけ、食費を切りつめるしかなく、
ツワブキをとって料理したり、できるだけ外出しないようにしている。毎年支給が削
られている状況なので、1万円でも増えたら助かるのですが」

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こういう生活を強いられても生きていけるという意味で、野食ができる環境を整えることは重要だと、この記事を読んで私は思うのです。


鴨川のホームレスさんにもインタビューしました。
丸太橋東詰めのおじいさんの話。
「鴨川周辺には食べられるものがない。
あっても食べない。
手間がかかるから。
今は皆手抜きの生き方をする時代。
めんどくさいから、安いスーパーで買って済ませる。」

家賃や家のローンがない分、食費は捻出できるようです。