2007年09月22日
レシピ~夏の思い出編~
今回は、今まで実践した野食のレシピを一挙大公開!
おいしさ、とりやすさなどで考えて、皆さんにも是非してもらいたいものを5つご紹介します。
1、タニシの味噌煮
【採取場所及び方法】
水の張ってある田んぼ。こんなやつです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%82%B7
取る前に一応田んぼの持ち主に一言声をかけたほうが良いですが、基本的にタニシは田んぼにいらんものなので、快くOKしてくれるでしょう。
取り方ですが、素手で取れます。おそらくかみません。
【下処理】
2,3日泥抜きをします。
バケツとかに入れて時々水をかえます。ふたをきちんとしないと逃げられるので注意。
その後、そのまま熱湯に入れて塩茹でし、殻から実を取り出し、はらわたを取り除きます。
寄生虫がいる危険性がありますので、加熱はしっかり。加熱すれば大丈夫だそうです。
【その他の材料】
だし汁、味噌、砂糖、しょうゆ各適量、小ねぎ
【調理法】
下処理をしたタニシを油で炒め、しばらくしてからだし汁を加えます。味噌を溶かして、砂糖しょうゆで味を整えれば完成。小ねぎを刻んで載せました。
【栄養について】
http://blogs.dion.ne.jp/kan_blog/archives/1880192.htmlに、タニシには他の貝類より栄養があるとの記述があります。
2、ツユクサのおひたし
【採取場所及び方法】
山です。私が採取したのは京都の大文字山。山といっても遊歩道のすぐ横などの、比較的簡単なところにもあります。こんなのです。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Tuyukusa.html
紫色の花は特徴的ですが、朝しか咲かないらしいです。
ササみたいな形だけどササよりもっとやわらかくてつるつるした葉が2枚ずつ横に向かってついています。葉のペアからペアまでは結構間隔があり、上から数えて2番目の葉より上の茎と葉を使いました。先っちょだけってことです。
【下処理】
ちょっと洗うくらいです。早めに食べましょう。
【その他の材料】
だし、砂糖、しょうゆ
【調理法】
さっとゆでてから水に通し、だしと砂糖としょうゆで味付けます。
3、ヨモギだんご
【採取場所及び方法】
川の近くや公園、どこにでもあります。こんなやつです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%A2%E3%82%AE
裏が白いので確認してください。香りも独特です。文字では伝えられませんが、どうしてもわからない方は、市販のヨモギもちで香りを確認してください。ちょっと変な感じですが(笑)
出たてできれいな先のほうだけを取ります。
【下処理】
さっと洗ってあく抜きをします。昔は灰汁で茹でたそうですが、今回は重曹を入れたお湯で茹でました。
【その他の材料】
米粉、あんこ、水
【調理法】
茹でたヨモギをすり鉢で擂ります。ミキサーでも可。水と混ぜた米粉の中に入れてこねます。手のひらの指を除いた大きさより少し小さいくらいの円盤型(厚さも手のひらより少し薄いくらい)に形を整えて茹でます。浮き上がったら茹で上がり。ざるに取って厚いうちに伸ばします。大きな丸になったら、あんこを包めば完成。
【栄養について】
http://www.health-net.or.jp/kenkozukuri/healthnews/020/120/k620/index.html
とっても詳しく書いてあります。
4、シジミの佃煮(ブログに書いたシジミ汁は秘伝なので・・・)
【採取場所及び方法】
海の近くの川。今回は鴨川の先の淀川(大阪)でした。
干潮を狙って川に入り、手で川底を探ってシジミを取ります。殻が閉じているもののみ選んでください。
水中で使える靴があると良いでしょう。サンダルだと怪我をします。ガラスはなくても少なくとも貝殻があります。こんなのです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B8%E3%83%9F
【下処理】
泥抜きを最低5時間以上します。塩水に入れ、明るいところでそっとしておきます。
その後、力の限り洗います。貝を上から下に落として、がしゃがしゃするそうです。
【その他の材料】
酒、しょうゆ、みりん、砂糖、塩
【調理法】
注意:参考にしたサイトが消えてしまっていました。私のオリジナルではありません。
酒でシジミを茹でます。殻が開いたら取り出し、身だけにしてまた同じ酒の中に戻します。
全て殻を取り終わったら(いつまでも開かない貝は死んでいるので、ごめんなさいって言いながら捨ててしまいます。)しょうゆとみりんと砂糖、塩で味付け。火を止めてしばらく放置して味をなじませれば完成。
5、セミの素揚げ
【採取場所及び方法】
セミの鳴いているところ。今回は東京は百草園です。
普通に虫取りあみでセミを取ってタッパなどに入れていきます。
関西ではクマゼミが主流とかで、橙色のはらわたを取らないとおいしくないと聞きました。ご注意ください。
こんなのです。
油蝉http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%BC%E3%83%9F
クマゼミhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%82%BC%E3%83%9F
【下処理】
油蝉なら特にありません。クマゼミならはらわたを取りましょう。
【その他の材料】
油
【調理法】
なるべく新鮮なものを熱い油の中に入れます。2分くらいで取り出して、塩コショウでいただきます。
【栄養について】
http://harunourarano.at.webry.info/200607/article_3.htmlこちらに詳しく載っています。
食べ方ももっと手の込んだものが書いてあるみたいです。
夏のうちに見つけておけば・・・
以上です。夏は過ぎてしまいましたが、また来年にでもお試しください。
ヨモギなんかは春のほうが良いかもしれません。
- by YASHOKU
- at 20:28
